山形青年会議所

出逢い
〜ひろがる縁 ひろがる未来〜

2019年度基本方針

花火大会特別委員会 事業計画

副理事長
庄司 安宏
特別委員長
荒井 要雄
本部長
兼子 和伴

【委員会主旨】

若者の都市部への人口流出や少子高齢化がもたらす2025年問題など、地方経済の活力低迷の要因となる様々な社会問題が地方都市で影響を及ぼしている昨今、地域の魅力を活かした産業やまちづくりに注目が集まり重要視されています。私たちは地域を担う青年経済人で構成された市民意識変革団体として、地域の活力や魅力を高めなければならない今こそ、これまで先輩諸兄が綿々と紡いできた運動を力強く展開していく必要があります。

まずは、やまがたへの郷土愛や地域への誇りを醸成するために、地域に根付き発展してきた第40回記念山形大花火大会を開催し、山形市民や帰省者など県内外の多くの観覧者へ感動をお届けします。そして、会場が観覧者の笑顔で溢れる大会にするために、予算配分の検証による効果的な企画運営を行い、県内一の打ち上げ数を誇る壮大な大会を目指します。また、永続的な花火大会として発展するために、市民サポーターがやりがいの感じる活動と協賛企業様へよりメリットのある企画を提案し、これまで以上の協力と支持を得られるよう関係を構築します。さらに、事故のない安心安全な大会を開催するために、関係者と共に会場周辺環境の変化に対応した導線計画と警備体制の見直しを図り、快適な環境と心に残る夏のひとときをお届けします。そして、大会当日の晴天と安全を祈願するために、関係者が一堂に会したお天気祭りを厳粛かつ盛大に開催し、大会成功への一体感と機運を最大限に高めます。また、会場周辺の方々へ感謝の意を表するために、大会翌日にメンバーと市民サポーター全員で早朝清掃を行い、地域の方々と良好な関係を構築します。

私たちが住み暮し愛するやまがたの魅力が第40回記念山形大花火大会を通じて最大限に生かされ、携わるすべての方々が達成感を得られる市民参加型として大会が進化し、未来永続の故郷の財産となって「笑顔が満ちあふれる明るい豊かなやまがた」を実現します。