山形青年会議所

出逢い
〜ひろがる縁 ひろがる未来〜

2021年度基本方針

2021人財支援委員会 事業計画

副理事長
半田 直樹
常任理事
阿部 則裕
委員長
布施 翔太

【委員会主旨】

新型コロナウイルスが猛威を振い、生活形態の変化やできる限りの自粛が求められている中、大規模な災害が毎年のように発生し、貴重な資源と地域に携わる人々に大打撃を与えています。新型コロナウイルスや大規模災害などの諸問題への対策と、やまがたの現状を踏まえた形の新しい生活様式の普及を推進するとともに、今まで当たり前にあったやまがたの魅力を再認識し地域で活躍する人々への支援体制をより強固にする必要があります。
まずは、地域に住み暮らす人々が災害に対して抱える問題と災害支援に関し当事者意識を醸成するために、防災知識の強化と災害支援の重要性を学ぶ公開例会を開催し、危機意識を高めるとともに被災地支援活動への体制を強化します。そして、私たちが行った事業を今後の効果的な事業に繋げるために、これまでに実施した事業を検証するとともにアワード申請を行い、より効果の高い事業構築の基盤整備への一助とします。また、地域で活躍する団体の運動をご周知頂き活動に対する理解を得るために、各団体へのさらなる支援強化と活動内容の広い発信を行い、各団体の活動に対し深い見識と理解を有する人財を育みます。さらに、これまでご尽力頂いた卒業生に敬意を表わすとともに経験と知識をメンバー全員で共有するために、卒業生の想いが溢れ感動的で感謝を伝える卒業例会を実施し、現役メンバーの今後の活動への意欲向上と一体感を高めます。そして、災害が起きた際に被災地に寄り添う支援を行うために、的確な情報収集の体系と関係各所との連携体制をさらに強化し、メンバーの被災地支援への意識の向上と迅速で有効な支援活動に備えます。
これまで紡いできた歴史と地域社会が抱えている問題に当事者意識を持ち、自粛生活の中で希薄化している人と人との繋がりの強化と地域に目を向ける市民の増加が、まちの発展を積極的で力強く推し進める運動となり「未来へ紡ぐ新たな価値の創造」を実現します。