山形青年会議所

出逢い
〜ひろがる縁 ひろがる未来〜

2019年度基本方針

花火大会特別委員会 事業計画

副理事長
長谷川 晃一
特別委員長
千歳 望
本部長
小松 衛

【委員会主旨】
2020年東京オリンピックの開催により、一時的な雇用の拡大やインバウンドが引き起す産業の活性化などの経済効果が期待される一方、大都市一極集中による地方からの人口流出が危惧されています。山形青年会議所は、地域密着型の意識変革団体として、これまで長きにわたり先輩諸氏が紡いできた歴史と伝統を受け継ぎ、やまがたへの熱い愛郷心が市民一人ひとりに波及するよう、時代に即したまちづくりを推し進める必要があります。

まずは、山形青年会議所メンバーが花火大会へ密接に関わってもらうために、歴代花火の歩みに触れ大会の骨子を学べる4月例会を開催し、花火大会本番に向け機運を高めます。そして、観覧する全ての人々が故郷への愛郷心を抱くために、人々を魅了し心震える第41回山形大花火大会を開催し、皆様に笑顔と感動をお届けします。また、将来の環境変化に動じない体制を創造するために、過去の企画を検証し確実な情報の発信と革新を織り交ぜた企画運営を行い、費用対効果を最大限に発揮できる大会を目指します。さらに、財源の安定した大会を構築するために、積極的で効率的な協賛活動を実施し、大会に関わる全ての方から更なる協力や支援を得られる関係を築きます。そして、大会が地域にとって必要不可欠な事業となるために、複数の打ち上げ会場の調査を行い、永続的な大会の構築を図ります。また、円滑で安心安全な大会運営を行うために、分かり易い会場づくりと警備体制の見直しを行い、観覧者に快適な空間をお届けします。さらに、地域との信頼関係をより強固にするために、丁寧な早朝清掃を実施し、近隣地域へ感謝の気持ちを伝えます。

やまがたに夢と希望を与える第41回山形大花火大会を通じて、老若男女の青春を呼び起こし人びとの交流が活性化することで、各地域が切磋琢磨し、我々が展開する運動に共感を持つ地域市民が飛躍的に増えることにより、「理想の故郷、やまがた」を実現します。