2019年度基本方針
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未来創造委員会 事業計画
- 副理事長
- 長谷川 晃一
- 常任理事
- 齋藤 翔太
- 委員長
- 中嶋 康博
【委員会主旨】
都市に人口が流出し次世代を担う若者の人口減少が危惧される一方、山形青年会議所は地域の宝である子どもたちに対してより良いまちを残したいという思いで数々の運動と事業を展開して参りました。ひとづくりはまちづくりであることを念頭に置いて、今後も郷土愛を持ち、想像力豊かで創造力のある人材育成を追求し、やまがたの美しい自然環境、特有の歴史・文化的資源などの魅力を活かしたまちづくりを先導していく必要があります。
まずは、山形青年会議所が周辺地域と共存共栄できるまちづくりを推進するために、共に語り合い、互いの理解を深める4LOM合同例会を開催し、地域社会との広域的な連携を強化します。そして、子どもたちが地域活性の立役者として成長するために、やまがたの様々な職業、知的・文化財産に触れることができる公開例会を行い、まちの未来を前向きに考えることが出来る機会を創出します。また、故郷の価値を多角的に捉える力を養うために、海外姉妹JCとの国際交流や海外姉妹都市への支援活動の場を活用し、世界の価値観に触れグローバルな見識を深めます。さらに、私たちの取り組みに対して多くの人々の理解と関心を持っていただくために、ホームページやSNSといった情報発信ツールを活用し、多くの市民に認知される組織を目指します。そして、地域の人々や関係機関との連携を強化するために、広報誌にて活動の情報発信を行い、さらなる信頼関係の構築を図ります。また、被災者の気持ちに寄り添った支援を広めるために、事前に安否の確認や情報共有ができる連絡網の整備や災害への準備を行い、我々の災害支援への意識を高めます。
未来を担う子どもたちに、やまがたの素晴らしい歴史や文化、地域資源を再認識していただき、地域社会に内在する課題に対して当時者意識を持っている多くの市民とともに、持続可能な地域創造へ向け地域の活力を結集し、「理想の故郷、やまがた」を実現します。