山形青年会議所

出逢い
〜ひろがる縁 ひろがる未来〜

2022年度基本方針

2023資質向上委員会 事業計画

副理事長
髙橋 将史
常任理事
畑 秀生
委員長
林 勝俊

新型コロナウイルスや大規模自然災害でライフスタイルが変化する社会の中で、私たち山形青年会議所の中でも在籍年数の短期化や事業の経験不足などから、JCとしての組織力低下の問題が危惧されています。67年間で築き上げられた歴史と伝統の知見を深めるとともに、個人の成長に挑み続け地域に求められるリーダーとなる人財を育み、社会情勢に適した盤石な組織を創り上げ、JAYCEEとしての資質を向上させる必要があります。

まずは、山形青年会議所メンバーが地域を牽引するリーダーを目指すために、未来へのビジョンを描き組織力を向上させる例会を開催し、一人ひとりの資質の向上を促す機会を創出します。そして、メンバーが出向から多くの学びを得るために、各種大会や各事業の支援活動を行い、価値有る経験を通して見識を深める機会を創出します。また、各地で尽力している出向者の気運を高めるために、同士との絆を深めるLOMナイトを開催し、出向者を労いながら大会での活動や地域の魅力に触れ見聞を共有する機会を構築します。さらに、出向に対する理解を深めるために、出向先での一年間の活動を報告する例会を開催し、メンバーにJC運動の意義や活動に触れる機会を提供します。そして、地方都市が抱える問題を近隣地域で分かち合い改善に向かうために、より良いやまがたに向けての協働事業に提携し、山形ブロック協議会との協力体制を構築します。また、大規模自然災害が発生した際に被災地に寄り添う支援を行うために、的確な情報収集ができるよう関係各所との連絡体制を強固にし、地域活動に対する意識の向上と効果のある支援活動に備えます。

私たちは地域に求められる青年経済人として、一人ひとりが自ら考えて物事に取り組む心構えを持ち、やまがたの未来を担う意欲を育んだ人財となり、個々の力を集結させより屈強な組織体制を築き上げ「地域を牽引し未来を描く多様性あふれる組織」を実現します。