山形青年会議所

出逢い
〜ひろがる縁 ひろがる未来〜

2022年度基本方針

2023未来創造委員会 事業計画

副理事長
田村 貴史
常任理事
平原 万匡
委員長
黒金 一

進学や雇用を求めて首都圏に流出する若者が増加し、地域における人口減少や人口流出が続いている中、新型コロナウイルスによる行動規制を契機として、地域の魅力を見つめ直す好機になっています。このような中で、地域の未来を担う子どもたちが、やまがたに対する愛郷心を持ち続けながら、歴史や文化、自然、産業など首都圏に勝るやまがたの魅力溢れる価値を発信していくことができる持続可能な地域社会を創生する必要があります。

まずは、子どもたちが愛郷心を持って地域に根差した未来を思い描くために、地域の魅力や課題を思考する10月公開例会を開催し、地域の価値を多角的に捉えることのできる想像力を高めます。そして、子どもたちにやまがたの魅力に対する見識を深めてもらうために、やまがた独自の魅力を体験する次世代育成事業を開催し、郷土を愛する心を育みます。また、周辺地域と共存共栄できるまちづくりを推進するために、共通の運動意識の下でまちの魅力と地域の力を共有する4LOM合同例会を開催し、地域間の相互理解と組織連携を深めます。さらに、全国各地の市民やJAYCEEにやまがたに対する理解を深めてもらうために、各種大会でやまがたの魅力を伝えるLОMブースを出展し、地域の魅力の認知度を向上させます。そして、地域の未来を担う若者の社会への参加意識を促進するために、若者視線の質問を織り交ぜる山形市長立候補予定者の公開討論会を開催し、政治への関心を高めてもらいます。また、やまがたの文化の発展に寄与するために、山形キッツビューエルクラブに対する積極的な支援活動を行い、地域間の交流の活発化を図ります。

地域の未来を担う子どもたちが、歴史や文化、自然、産業などのやまがたの魅力溢れる価値を発見して、やまがたに住み暮らすことの喜びや挑戦することの喜びを抱きながら、やまがたに安心して夢を描くことのできる「子どもの希望を育む地域社会」を実現します。