山形青年会議所

出逢い
〜ひろがる縁 ひろがる未来〜

2021年度基本方針

2021花火大会特別委員会 事業計画

副理事長
髙橋 将史
特別委員長
小松 衛
本部長
田村 貴史

【委員会主旨】

新型コロナウイルスの猛威により昨日までの日常が失われ、混沌とした空気が蔓延している中で、新しい生活様式という言葉とともに希望を心にともし歩みだしているものの、地域経済や活力は低迷の一途を辿っています。私たちは地域に根ざす意識変革団体として、やまがたに住み暮らす人々の活力や地域の魅力を高め、一人ひとりの愛郷心を育みながら市民と一丸となって、時代に即した明るいまちづくりを力強く創出する必要があります。

まずは、やまがたへの愛郷心を醸成するために、夏の風物詩として市民に愛されてきた山形大花火大会を開催し、皆様に感動を届け心に大輪の花をともします。そして、環境の変化に動じない永続的な大会を開催するために、企画や設営、運営面について様々な角度から検証し、新しい様式による市民の笑顔溢れる大会を構築します。また、市民の皆様と協力体制を深化するために、市民サポーターの心躍る活動と協賛企業様へメリットを提供できる企画を提案し、人やまちへ波及する大会を創造します。さらに、安心安全な大会を開催するために、会場の周辺環境に適応した導線や警備体制の計画及び新型コロナウイルス感染防止を徹底し、時代に即した大会を構築します。そして、当日の晴天を祈願し大会の成功を想い描くために、厳粛なお天気祭りを開催し、関係者との一体感と機運を高めます。また、持続可能な大会にするために、感謝の気持ちを持って早朝清掃を行い、地域との関係をより強固にします。さらに、より精力的に運動を展開していくために、活動の報告や展望を示す例会を開催し、家族や関係諸団体に私たちの活動に対する理解を深めます。

やまがたに住み暮らす全ての人々が私たちの猛々しい情熱と信念のこもった山形大花火大会を通じ煌く灯を心にともし、どのような状況下でも夢と希望を抱き、行動変容に順応することで新たな魅力が伝播され「笑顔と活力が溢れる明るい豊かなまち」を実現します。