基本方針
心あるひとづくり委員会 事業計画
- 副理事長
- 安藤 太一郎
- 常任理事
- 茂木 政樹
- 委員長
- 岩田 雄治
技術革新に伴い様々な情報媒体でネット環境が確立され、直接的な人との関わりが減り主体性を持たず、どこか客観的な風潮が増長している一方、愛するやまがたには「あがらっしゃいの精神」、他を思いやる心が脈々と受け継がれています。私たちは、この精神を基本に捉え社会問題や国際問題に当事者意識をもち地球規模の視点から解決策を導き、地域や家族との関わりを考え力強く行動を起こす市民の意識を確立していく必要があります。
まずは、次世代を担う子供たちに人と人とのつながりの大切さや相手を思いやる心を高揚させるために、家族や仲間とのコミュニケーション力を向上させる例会を行い、相手の考えを理解し自身の思いを伝えられる心を育みます。そして、子供たちが夢や希望を自ら抱き情熱的な青年へと成長するために、仲間との協調性を学ぶとともに自らが自発的に計画立案し物事を達成できる事業を行い、子供たちの自立心や積極性と人として大切な心を育みます。さらに、私たちはグローバル型社会へ向け国際感覚を養うために、海外姉妹JCとの交流を活発化させ共同事業を通して互いの社会情勢を共有すると同時に文化や価値観を理解し、地球規模に視野を広げ世界への見識を深めます。また、問題が山積する国際問題に対し恒久的世界平和実現のために、UN SDGsを通して国際社会が抱える幅広い課題を深く知り、運動を積極的に伝播します。そして、郷土愛をもった市民をより一層育むために、地域で活動する外部団体と手と手を取り合い互いに思い描くやまがたを見据えた的確な支援活動を行い、愛する故郷の発展に情熱的な心をもった市民の意識を養います。
やまがたに住み暮らす市民一人ひとりが、現代社会が抱える問題すべてに当事者意識を持ち、青少年育成や社会問題解決の重要性を深く理解し、人として大切な心が醸成され情熱的で、積極的な運動を巻き起こし「こころ豊かに夢描けるまちやまがた」を実現します。